シグナス LBD

シグナス LBD

LBの本領を発揮する!BITURBOブレーキ搭載ベーシックモデル
■BITURBO(バイターボ)ブレーキ搭載
軽い力で確実なブレーキ制動力を発揮します
・ブレーキ力アップ:ブレーキ効率2倍!(※当社比)
・レスポンス向上:従来比1/4へ短縮!(※必要ブレーキ力に達するスピード)
・ブレーキ作動時の「ジャッ」という作動音がBITURBOブレーキの証!

■磯釣りを更に快適に!徹底した使用感を追求
・ZAIONブレーキレバー:軽さ・扱い易さを追求
・ワンタッチアルミハンドル:簡単に折りたためる優れもの
・LC-ABS:遠投かつ仕掛けを自然に馴染ませやすい
・ハイグリップTノブ:確実なグリップ力を発揮

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仕様詳細
■QUICK ON OFF LEVER BRAKE SYSTEM [クイックオンオフレバーブレーキシステム]
レバーを操作する指先でそのままレバーを引けばOFF、押せばON。ラインを出す、止めるといった操作と、ストッパー機能をレバー1本で瞬時に対応することが可能なブレーキシステム。
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■スプール革命!「真価を体感せよ」
LC-ABS(ロングキャストABS)搭載!
トラブルレス性は維持しつつ、ライン放出性を徹底的に追求。仕掛けを自然に馴染ませ、かつ遠投性まで兼備えた優れもの。
遠投しなくとも、今までより軽い力で振り込むことが可能。結果、余分なラインが出ないため、ラインメンディングがしやすく、かつサシ餌が取れ難いなど軽い仕掛けなどの操作性にも大きく貢献する。
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BITURBO BRAKE SYSTEM(バイターボブレーキシステム)
異次元のパワーとレスポンス。
すべてが従来を凌駕する新世代ブレーキ[BITURBO(バイターボ)]搭載。
LBリールに求められるブレーキ操作は「糸を出すこと」と「糸を止めること」。
魚とのやりとりにおいて道糸を出す目的は、タメが効く角度までロッドを立て直すため。逆転させるのは一瞬で、ほとんどの時間はブレーキレバーを握っての釣り動作が基本。
本来の役割である「ブレーキでしっかり止め切る」ことが最大の狙い。

ブレーキ効率、2倍。(※当社従来比)
摩擦係数の高いチタン素材をブレーキディスクに採用することで、従来比2倍のブレーキ効率を実現した『BITURBO(バイターボ)ブレーキ』を搭載。レバーを握りしめた瞬間、“ジャッ!”という軽やかな摩擦音とともに逆転を止め、力強い引きにも微動だにせず止めきることが可能。軽い力でガッチリ効く、その異次元のフィーリングを体感せよ。
『BITURBOブレーキ』は、従来品と比較し、同じブレーキ力を発揮させるのに必要な指の力は半分でよい。つまり、指にかかる力が同じであれば、生み出される力(ブレーキ効率)は、従来品の2倍に相当する。

根ズレ回避性能の高い『BITURBOブレーキ』

従来比1/4へ短縮!(※必要ブレーキ力に達するまでの時間)
『BITUBOブレーキ』はブレーキ力がアップしただけでなく、レスポンスが大幅に向上しているのも特長。必要ブレーキ力に到達するまでの時間を従来比1/4にまで短縮している。合わせとともにレバーを握った瞬間、強大な制動力が鋭く立ち上がり、魚の突進にストップをかけ根ズレを回避。レバーを駆使したやり取りも、一瞬でON/OFFを切り替えられるため、余分なラインを出されることなく、スピーディな取り込みが可能になる。「出すときは出す、止めるときは止める」という、メリハリの利いた操作性で、スムーズかつスピーディなやり取りを実現する。

  • 根ズレを回避しやすい。
  • 取り込みが早い。

DAIWA TECHNOLOGY
画像 ■MAGSEALED[マグシールド]
ボディとローターの隙間に磁性を持つオイルの壁を作ることで海水や埃などの侵入をシャットアウトする防水構造。ボディとローターが無接点だから軽く滑らかな回転はそのままに、初期の回転性能を長期間維持する。回転異音の原因の多くが、塩ガミ・異物の侵入。もちろんその中には過って水に落としてしまうなどで発生するケースもあるが、そのような場合を除き、マグシールド化されたリールの回転異音発生率は大幅に低下している。しかもこの比率は、マグシールド登場後、時間が経てば経つほど、大きな差としてデータに現れつつある。これは長く使用すればするほどその効果がより発揮されるということ。つまりマグシールドの防塵・防水能力が非常に高いレベルにあることを証明しているのだ。
画像 ■ATD
魚の引きに滑らかに追従しながら効き続ける新世代のドラグシステム。従来よりも滑り出しがスムーズなためラインブレイクしにくく、魚に違和感を与えにくいため無駄に暴れさせることが少ない。また作動感に独特の粘りがあって低いドラグ設定値でも一気に走られることが減り、ファイト中のドラグ再調整の頻度が減ってファイトに集中できる。
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■AIR BAIL[エアベール]
ラインがラインローラーまで流れるように送り出される凹凸のない滑らかなベール形状により、糸ガラミトラブルが劇的に減少。さらに中空構造にすることで、重量を変えず、大幅な強度アップを実現。

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■TWIST BUSTER_II[ツイストバスターII]
ラインローラーにテーパーをかけて、ラインをころがすことにより、ローター回転で発生する糸ヨレを相殺。スピニングリールの宿命といわれた糸ヨレを大幅に解消した。ライントラブルを激減させ、快適な釣りを実現する。

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■AIR ROTOR(エアローター)
ローター革命ともいうべき構造を持つエアローター。特異な形状の最適リム構造により負荷が分散することで、同等の強度で大幅な軽量化を実現。ローターバランスも向上し、レスポンスの良い軽い回転を実現。

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■ZAION(ザイオン)
高密度にカーボン繊維が織り込まれたカーボン樹脂で、軽く、強く、さらに腐食に強いという特性を持つ。重量比強度でマグネシウムを上回るという、不可能を可能にした素材。ボディ・ローター等主要部品に採用し、高剛性かつ軽量という二律背反の実現に貢献している。

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■DIGIGEAR・DIGIGEARII[デジギア・デジギアⅡ]
不可能といわれたドライブギア歯面形状を完全デジタル化することに成功したデジギア。それをさらに理想の回転を生み出すために進化させたデジギアⅡは、さらなる強度の向上と滑らかな回転を実現した。

ウキフカセ釣りのやり取りでは、なぜ道糸を出す必要があるのか
画像 ウキフカセ釣りのタックルは、竿がしなることで生み出された「弾力」を生かすことによって、糸切れすることなく魚とやり取りする仕組みになっています。したがって、やり取り中は魚に対して竿の角度を90度前後に保つことが、バラシを防ぐ第一歩となります。
画像 しかし、魚の急激な引き込みによって、竿の角度を保てなくなる場合もあります。竿を引き倒されて角度を失う状態を「竿をのされる」といいますが、この状態になると竿の弾力はほぼなくなり、ラインに負荷が集中するため切られやすくなります。

魚をバラさず取り込むためには、竿をのされる前に道糸を出し、竿を90度の角度まで起こさなければいけません。この際、レバーに添えた人差し指1本でスムーズに道糸を送り出せる便利なリールが、LB(レバーブレーキ)なのです。

LBリールの仕組みと操作方法
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ダイワのLBリールはレバーがストッパースイッチを兼ねています。レバーを押し出すとストッパーが掛かりますが、この状態では正転(巻き取り方向)のみ回転し、逆転で道糸を出すことはできません。ストッパーの解除法は簡単。レバーを握り込むだけでOKです。これでやり取りの体勢が整いました。
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レバーを握り込むと逆転にブレーキが掛かります。魚の動きが止まっているときはこの状態で浮かせます。
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レバーを放すとブレーキが解除され、逆転で自由に道糸を出せます。竿をのされそうになったら即座にレバーを放して道糸を送り出し、竿を安全な角度まで起こしましょう。
FIELD TESTER IMPRESSION
■鵜澤政則テスターインプレッション
このクラスまで搭載となったBITURBOブレーキ。
ブレーキ作動感は上位機種に引けを取らない域まで達したね。
BITURBO専用のZAIONブレーキレバーは強度アップさせたので、タッチ感も良い。
ブレーキが利くからこそ重要になるのはドラグセッティング。ATD+大口径ドラグノブは微調整も出来る。
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■田中貴テスターインプレッション
シグナスは、LBリール最初の1台としてお薦めのリールです。
お求め易い設定ですが、機能は充分搭載しています。 BITURBOブレーキはもちろん、TOURNAMENT ISO競技LBDと同じBITURBO専用ZAIONレバーをはじめ、大口径ドラグノブやLC-ABSまで網羅!
ぜひシグナスLBDを使っていただき、快適な磯釣シーンを楽しんでください!
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磯コラム「初めての1台」だからこそ強力なブレーキが武器になる

ダイワ史上最強のブレーキシステム
2019年秋、新たなるエントリークラスLBリール「シグナスLBD」がデビューします。シグナスLBDはトライソの後継機種。ダイワLBシリーズでは最も求めやすい価格帯にあり、ビギナーが最初の1台として手にすることも多いであろうアイテムです。 シグナスLBDはLC-ABSスプールを採用するなど各部が徹底的にブラッシュアップされていますが、なかでも「トーナメントISO LBD」に初めて搭載されたBITURBOブレーキを搭載している点が、大きく進化した部分といえます。従来比約2倍というブレーキ効率を獲得したことにより、軽い力で確実にローターの逆転を制御することが可能になりました。 ビギナーにとって最初の障壁となるのが、ブレーキを緩めてラインを送る、ブレーキを握ってローターを止めるといったレバー操作です。しかしここでひとつ、間違えてはいけないことがあります。魚の走りを止めたり、浮かせるといったやり取りは竿で行うもので、リールはあくまでその補助にすぎないということです。 竿は曲げることによって豊かな弾力を生み出し、ハリスの強度を引き出します。魚に引かれて竿を伸されそうになったとき、必要最低限のラインを送り出して竿が曲がった状態を作り出す。これがリールの役目です。逆に言えば、竿がしっかり曲がっているのであれば、ラインを出す必要はほぼありません。 ラインを出す必要のない場面では、釣り人の意志でローターを確実に止められる。これがLBリール最大のメリットといえるでしょう。

優れた制動力がもたらす余裕
とはいえ、レバーの操作に慣れていないと、いざ魚が掛かったときに混乱する人も少なくないでしょう。相手が大物となればなおさらです。竿を曲げるどころか、竿にしがみつくのが精一杯。でも、恥ずかしがる必要はありません。どんな名手でも、最初は何度も失敗を繰り返しています。魚を掛け、バラしながら竿の扱いやレバー操作を覚えていったのです。 店頭でシグナスLBDを手にして、ローターにブレーキがかかる感覚をぜひ試してみてください。まずハンドルを手で逆転させて、人差し指でレバーを軽く引いてみます。「ジャッ」という音とともに、ローターの逆転がクイックに止まるはずです。これがBITURBOブレーキの強力な制動力です。レバー操作で「出す感覚」と「止める感覚」を体感していただき、力まずとも止まることを身体が覚えれば大丈夫。竿を伸されそうになったらラインを送り出し、竿を常に曲がった状態をキープできれば、根ズレでもしないかぎりハリスは切れません。 軽い力でレバー操作できれば、ロッドワークに余裕が生まれます。これこそがBITURBOブレーキの強み。止めるときは止め、ラインを出すときは一気に出して竿を立てる、というのがLBの正しい使い方です。不慣れなうちは魚に強く引かれると力一杯レバーを握ってしまったり、つい弱気になってズルズルとラインを出してしまいがちですが、BITURBOブレーキを駆使して、思いっきり竿を曲げてください。魚の走りに合わせて的確に竿を操作できれば、おのずとキャッチ率もアップするはずです。

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